絵馬ーソン・レイク&パーヤン

多分皆さんもこれが初詣に行く一番の楽しみに違いないと思うのですが、他人の絵馬を盗み読みして参りました。人の不幸は蜜の味って言うけれど、一種不幸からの脱却を賭けた代物である絵馬はリアルで死ぬほど面白いですね。なんか誰かの人生の断片を拾って見ている感覚。テキストサイトを読むのに近いです(違うか)。


恐らく小学生が書いたと思われる拙い字で「完ぺきになりたい」と記された絵馬を見つけました。凄いなあと思いながらも、年寄として一つ苦言を呈するなら、まずは「璧」の字を漢字で書かれることから完璧への道を踏み出されてはどうかと愚考いたす次第であります。