キルビルのある風景


なんだかいまや書くのも恥ずかしいといった空気が生まれつつありますが、キルビルを見てきました。ええ、見てきましたとも。


映画を見終わって一番に感じたのは、ネット上の個人日記サイトでは猫も杓子もキルビルの話をしているのに、映画館の客席で日記サイトの話をしている人は誰もいない、ということです。


これは余りに酷い不均衡、映画ビジネス側からの許しがたい一方的な搾取なので、ネットの人たちは日記に映画の感想なんか書いてる暇があったらもう一度映画館に足を運んで、毎日巡回している日記の話を大声でしてくると良いと思う。


あと「ルーシー・リューが」と映画の感想を話し合っている人の4割ぐらいが舌を噛んで「笠智衆が」になっているのですが、故人なので注意。