仮契約人ヤフー

先週の日曜日の話なんですけど、地元の駅前で赤い服を着た気の弱そうな男の人がイギータを彷彿とさせるドレッド・ヘアの黒人女性に英語で話し掛けられて凄く困っているふうだったので、「あれ?道でも訊かれてんのかな?」と思って「英語わかりますよ。大丈夫ですか?」なんて助け船を出したのが運の尽き。


赤い服を着た男の人、実はYahoo!BBのセールスマン(あの東京中にいる無料でルータとか配ってる人)でした。紛らわしい恰好してんじゃねえよ、まじで。


そこから延々「上りが何Mbbsで」とか謎の営業トーク翻訳に付き合わされた挙句「このBBフォンとやらでガーナに国際電話を掛けると幾らなのか」といった黒人女の質問攻めとチョコレートを奈良漬けで和えたような香水の臭いに炎天下で耐え続けること15分。


「そうね、じゃあ契約しようかしら。....もし将来パソコンを買ったら」という言葉を残してガーナ女は西武新宿線の改札の中へ姿を消しましたとさ。国際交流ってまじ難しいね。
「お礼と言ってはなんですが、よろしかったらお客様がスタートキットをお持ち帰りになられてはいかがでしょうか?」


いらねー。