November Rain

主に僕の仕事の都合によって近頃めっきり更新頻度が落ちてしまった当サイト、「時計仕掛けのグランジ」ですが、代わりにスタッフでもあり、僕の師匠でもあるdaboyさんが自分の本サイトであるAmerican Music Chroniclesを豪快に更新しています。
80年代90年代と長いフェイズで音楽に触れ続けてきたからこそ書ける、歴史を語りながら余計な背伸びの無い、地に足の着いた音楽回顧録企画。必見です。


ただ、各音楽業界にも隠れファンが多いと言われる脅威の素人daboyさんのサイト、American Music Chroniclesが今ひとつブレイクしない最大の理由、そして彼ら熱狂的なdaboyファンの皆様から「時計仕掛けのグランジ」開設が熱烈な歓迎を受けた理由は、「daboyさんの企画はどれも長続きしない」という点にあるわけで。


書き上げてしまえば誰もが納得する至高のレビュウを仕上げるdaboyさんなのですが、僕のように尻を叩いて彼の文章を無理矢理仕上げるエディターが付いていないと残念ながら全く使い物になりません。今回の企画も、本人は謙遜しながら87位まではやると豪語してるけど、長い付き合いの僕にはわかる。多分92位あたりがリミットになる筈です。


そして企画に飽きたdaboyさんは「やっぱしまけんがいねえと俺はレビュウ書けねえな」と諦めて時計仕掛けのグランジに帰ってくる。つまり、この文章を手短に要約すると、今はちょっと更新止まってるけど今後も時計仕掛けのグランジは必見ってこと。


そしてこの日記を読んだdaboyさんは発奮して92位よりは少し多めに更新すると思います。そうだな、多分、89位とか。